脱走兵れいもんが銀行辞めました

地方銀行で戦いに明け暮れた女子が脱走兵になりました。

人事異動は人生の岐路を強制的に投げつけてくる事故みたいなものだと悟って退職したった~銀行女子が仕事を辞めた理由⑫【完】~

ついに完結、

れいもんの退職騒動!

 

過去記事はこちら↓

 

reimon.hatenablog.jp

 

 
ようやく人事部へ辞める意思を
告げることができたれいもん。
人事部と電話した時に、
「何か私たちができることはありますか?」
と聞いていただけました。
れいもんのケースがケースで、
ちょっとは同情していただけたのでしょうかね。
 
 
そしてれいもん、
そんな温情にガッツリ乗らせていただきました。
 
一つ、円満に退職できるようにすること
一つ、権利として有給休暇は全日取得させること
一つ、有給休暇はゴールデンウイーク明けから取得させること
一つ、ボーナスは前期働いた分への報酬である。
   れいもんは今回の人事異動より前はシッカリ働いていた。
   よって次のボーナス月には満額支給すること
 
後日会社の先輩や同期に話すと
よくそんな強気に言ったねと驚かれましたが、
どうせ辞めるのに、遠慮が要るんですか?と…。
失うものないですよね?
(職は失いますけど。笑)
いえ、節度は必要ですよね。
個人の権利を主張することはいいと思います。
ただ、我を押し通すと残された人たちや
取引先企業に迷惑がかかる場合もあります。
そこは折り合いの問題でしょうか…
れいもんの場合、
そもそも誰からも仕事の引継ぎを受けておらず、
また、誰にも引継ぎをする必要がないために
遠慮なく有給取得を主張したにすぎません。
結果、令和の超大型連休と合わせると
2ヶ月近く有給休暇が取得できました。
やったぜ。
たまに退職決まって有給消化を申請すると
上司の意向で1週間ほどしかもらえないこととか
あるみたいなので人事部のお墨付きって重要。
 

人事部からは「分かりました」と返事をもらえたので
心置きなく辞められるぜ、よしよし。
となっていたれいもん。
 
 

その後、退職日までに、
人事部(本部)に4回出向くことになりました(^ω^)
 

なんでや。
 
 
毎日のように人事部から電話がかかってきました。
「退職に伴って話をしたい。
 よって○日の×時に来てくれないか」
退職理由の聞き取りでしょうが、
れいもん、今までに散々話をしています。
 
今更話すことないよね!
今までの話が退職理由の全てだよね!
体裁だけですね、わかります!
 
というより話を聞きたいなら
ソッチから出向くのが道理では
と思わないでもないですが、
社会常識より会社常識で動きますものね、企業って。
雇われている身だろ!とツッコミが入るかもしれませんが
人事部所属の職員も雇われている身の上でありますし。
部長も課長も係長も雇われている身の上でありますし。
そして軽い気持ちで呼び出すのですが、
コッチも仕事は(してないけど)しているわけでして…
そのあたりの現場とのギャップ感が、
現場と本部のミゾになってると思っています。
あまりにも想像力が足りない。
K店支店長には
「本部に行くのもいいけど、
 仕事もしてほしいんだけどね」
と嫌味を言われました。
最初から最後まで
理不尽かつねちっこくてイヤーな奴ですわまじで。
「人事部からの呼び出しですから。
 私も行きたくて行くわけではないんですけどね」
と嫌味にもいちいち返答。
嫌味な人にはそれくらいした方がいいと思っています。

どうせ辞めますし。
辞めたら二度と会うことのないオジサンですし。
てか仕事って融資業務のこと?
時間内に終わらせていますし。
預かり資産営業するための
投資信託や保険の販売知識を身に着けること?
辞めるのに?ばかにしてるわね。
 
と、いらつき全開でしたが
まぁそれももう終わるのです。
辞めるし。
 

人事部からは他にも、
「書類手続きのため来てほしい」とか
「この書類に署名してほしいから来てほしい」とか
「健康保険証を返しに来てほしい」とか
なんとかかんとか。
色々呼びつけられました。
他の辞めた人たちに後日聞くと、
実際呼びつけられるのは
退職理由の聞き取りのための
1回のみが多かったようですね。
(それすらない人もいる)
れいもんの場合、K店に勤務実態があるものの
所属が別の店だという特殊な状況のため、
人事部が直々に退職手続きをとったことが
呼びつけられる回数が多かった理由のようです。
何かにつけて本当に面倒くさいことに
してくれてたってことですね、エリア長。
人事部の退職書類の準備スピードとかがまぁまぁ速いのが
いかに退職者が続いているかっていう業界の落ち目を
感じてちょっと物悲しくなりました。
まぁ辞めるから関係ないけど。
 
 

ともあれ、
れいもんは退職できました。

3月末の人事異動発表、
4月の初旬に退職しようか悩みだし、
4月の中旬に退職しようと決め、
4月の末には出勤最終日を迎えていました。

次の仕事が決まる前でも辞めることにしたのが
大きかったと思います。
れいもんが住んでいるのは都会じゃないため、
実家暮らしの社会人が多いのもよかった。
実家に戻っても、まだ実家なの、と
言われる環境じゃないですからね。
(「子供部屋おばさん」にならないようにしたいけど…)
家賃を考えなくていいというのは本当に気が楽です。
あ、食費もか。
 

別にここまでサクッと辞めることは
なかったのかもしれませんが、
平成が終わると同時に会社を辞めることで
(正確には休暇取得に入っただけですが)
スッキリできてよかったです。
 
 
そして出勤最終日、
終業時間1分前に「お世話になりました」メールを
れいもんがお世話になった人たちに送り、
意外とアッサリした退職をしたのでした。
 
おわり。
 
 

事細かに、
恨み節も若干炸裂させつつ、
だらだらながながと書かせていただきました。
リアルな体験です。
 
この経験を通じて思ったのがね、
悩んだら色々な人に相談してみよう!
マジで耐えられないと思ったら
そこから逃げたって別にいいんだ!
余裕があれば次を決めてからでいいし、
何が何でも嫌だ!って思ったら
まず辞めてみてもいいさ!
ってことです。
 

長いれいもんの退職経緯説明会(?)、終わります。
読んでくれてありがとう!
 
 
 

人事異動がきっかけで社会の理不尽さを知ったけど付き合うことを止めて退職したった~銀行女子が仕事を辞めた理由⑪~

ようやく終盤。

あとちょっとだけ、お付き合いくださいね。

過去記事はコチラ↓

 

reimon.hatenablog.jp

 

 

エリアマネージャーより鬼電を食らったれいもん。

用件を聞いてぐったりするのでした。

 

 

マネ「俺、あの後店(エリア旗艦店)に戻って、
   エリア長に話をしたんだよ。
   れいもんさんの意向を伝えたら、
   直接会って話がしたいって。」
れいもん「いやぁ…こちらは話すことも
     特にないのですけど…」
マネ「そ、そうかもしれないけどね。
   やっぱり直接会って、話さないと
   自分の中で納得できないみたいで。」

 

世の中、自省って言葉が

あるじゃないですか。

たまには上の者も自らの行いを

省みるべきだと思うんですよね。

納得できねー状況になったのは

こっちなワケですよ。

 

れいもん「とおっしゃいましても…」

マネ「明日の朝さ、会えないかな?」

れいもん「明日ですか?朝…?」

マネ「エリア店の最寄り駅の喫茶店とかでさ!」

れいもん「はぁ」

マネ「れいもんさん、

   K店行く時に(電車で)通過するでしょ?」

れいもん「そうですね」

マネ「何時くらいに通過するの?

   合わせるよ!一回降りて欲しい」

れいもん「7時20分前後ですが」

マネ「」

 

始業は8時30分です。

エリア長もエリアマネージャーも

8時15分頃にエリア店へ着く

スケジュールでしょうから、

最寄り駅には8時10分ほどに

到着するのでしょうね^v^

エリア店とK店って時間距離で

どれだけ離れてると思っていたのかな。

誰がそんな朝早くから

移動しなきゃいけないような場所に

転勤させたと思ってるのかな。


マネ「えと…8時くらいでどうかな!」

れいもん「それですとK店へ遅刻しますが」

マネ「それは俺からK店の支店長に

   言っておくから!」

れいもん「はあ、そうですか」

マネ「じゃあ、明日8時に改札の

   ところで待ってるから!」


ええい、ヘタレめ。

話したきゃ7時20分に合わせなさいよ!

と思いましたが飲み込んでおきました。

 

 

明朝、8時。

エリア長と1on1の事態となりました。

エリアマネージャー、

場所のセッティングだけして

サクッと出社のため撤退しちゃったよ。

 

エリア長「話は聞いたよ」

れいもん「はい」

エリア長「ここまで頑張って

     仕事続けてきたのに、

     もったいないと思うんだ。

     考え直さないかな?」

れいもん「いや、いたしません。

     もう決めてしまいましたので。」

エリア長「うーん、でもねえ…」

 

【悲報】れいもん、さらに2時間半捕まる【退職引き留め】

 

長いっす…

話し終わってK店に出社したら

11時回ってるぞっていう…。

内容は前日のエリアマネージャーとの

やり取りと同じようなものです。


・エリア旗艦店で働かないか

→いや、そもそも最初はエリア旗艦店に配属されたじゃないですか。

・エリア店で融資担当、ゆくゆくは渉外担当をやらないか

→いや、もうやる気なくなってしまいましたので。

・もしエリア旗艦店で最初から融資担当をしていたら、辞めなかったか

→その可能性はあります。

・遠隔地への通勤で申し訳ない

→女子寮も社宅もないですしね?

・しかし遠隔地に飛ぶことだってがあるんだし

→実際経験済みですし、その時は受け入れて遠隔地へ参りました。たった1年で仕事に関係のない要因で勝手にまた異動させられましたけど?

 (同窓会の電話番をやれっていうクソしょーもない理由でね。過去記事②を参照ください)

・え、君が何か人事部に訴えたから早々に遠隔地から地元に戻ってきたんじゃないのか?

→は?邪推ですよそれ。何も言っちゃあいませんよ。むしろ迷惑でしたけど。

・そ、そうだったのか…。てっきり何か言ったのかと…。

→そういうわがままは今まで一回も言っていません。今回はあまりにも理不尽ですから耐えかねるのです。

・や、それにほら、みないきなり畑違いの仕事をすることだってあるし、みな耐えているよ

→皆が耐えているからって私も同じように耐えて仕事続ける義務ってないですよね?

・それは…ないよね…

→そういうことですので。

・一緒に働きたかったなぁ

→お言葉だけありがたく頂戴いたします。


上記の内容を表現を変えたり、

論法の順番を変えたりして

2時間半ループです。

退職者を出すっていうのが

そこまでして引き止めたいような事象なら、

最初からやりたい放題やらなきゃよかったのにね。

自分の好き放題にエリア内で

人事をくしゃくしゃに触ったから

こうなってるのであって。

 

とにかく

もう辞めます、決定は覆りません、

と繰り返して終了しました。

エリア長が納得したかどうかはわかりません。

ただ、自分のしたこと

(エリア旗艦店からK店への異動)が一因であるとは

悟ったようで、そこは謝意をいただきました。

まあ、なんの腹も傷まない、タダの言葉ですけどね。

ないよりはマシってレベルですけどね。

 

 

さあエリア長の説得もなんとか

かわしたれいもん。

K店に到着したお昼前、

間髪入れずK店支店長へ話をします。

 

れいもん「辞めます」

支店長「そうか…これからだと思ったけど、お疲れ様でした」

れいもん「」


秒で終わったよ!!!!!!

なんだこれ!!!!

エリア長とエリアマネージャーとの温度差!!!!!!!!

 

決して引き留めてほしかったわけではないのですが

あまりにもあっけなく、唖然としてしまいました。


いや、

また数時間説得されるのは

回避できたのでよかったのですが、

自分の店から退職者出しちゃったけどいいのか?と…。

れいもんがK店所属ではなく

エリア旗艦店所属のままだからいいのかな?


(ちなみにその後、K店の職員一人ひとりに、

 退職予定などがないか聞いて回っていたようです。

 なんだやせ我慢だったのか。)

 

そしてその日の夕方に、

れいもんが座っている席の周りの人々に報告。

渉外担当の男性陣は、

れいもんがK店に来た当初から

絶望モードだったことを知っているのもあり、

何事もなく受け入れてくれました。

帰り道に人事部へ電話。

ついに辞める意思を伝えたのでした。


れいもん「辞めます」

人事部「えっ……そうですか…。

    そのような選択となり残念です。

    そうですか…。

    この度はこんなことになって申し訳ないです」

れいもん「いえ…」

 

うーん、電話口だからかアッサリ。

しかしK店支店長よりはマシ。


とにかくこれで、意思表示は果たしたのでした。

 

 

あとちょっと続きます。

人事異動で言いたい放題言ったけど何も変わらないし退職したった~銀行女子が仕事を辞めた理由⑩~

めちゃくちゃ間が空いてしまいました。

バイトとかバイトとかしてました。

もはや何の話だったか忘れた方も

いらっしゃるかもしれない過去記事はこちら↓

 

reimon.hatenablog.jp

 

 

れいもんは独り身ですが、

現在は実家暮らしです。

 

ですので、

家族には相談しなくてはいけない。

 

父に、母に。

母伝いで祖母にれいもんの状況を伝え、

全員より

「辞めればいいんじゃない?(^ν^)」

と即答をいただきました(笑)

母に至っては3年くらいで辞める

と思っていたようです。

 

いやいや、私もう少しがんばれたよ…

 

これもひとえに、

れいもんの業務が融資業務担当

だったからだと思います。

3年目から預かり資産担当をせよと

言われていたら続いていなかった。うん。

男性ばかりの職場で、

女性同士特有のいざこざには

一切巻き込まれませんでしたし、

いわゆる

「現金が1円合わないので帰れません」現象

とは無縁でした。

 

今まで恵まれていたのだと思います。

これについては感謝しかありません。

 

さて、家族の理解もいただけたので、

人事部へ辞める意向を伝えなくてはいけません。

 

 

翌週、人事部へ辞めます電話…

しようとしたところ、

急遽、K店へ人事部の査察が入ることに。

れいもんだけ事前に

知らされていたのですけど。

れいもんの件とは別件です、

と言われていましたし

特に周りに伝える必要もないので黙っていました。

K店の皆様が一人一人、

人事部との面接を行い

もちろんれいもんとも面接を行い…

 

 

ちなみにれいもんは

すでに人事部に対して滝のような

クレームをぶつけまくった後なので、

今更特に何も話すことはなかったです。

辞意を伝えたかったのですが、

今回来た査察官に伝えて良いか

判断がつかなかったので黙っておきました。

 

 

さらにその日の夕方、

なぜかエリア旗艦店の

エリアマネージャーがK店へ来店しました。

れいもんに会いにきたとのこと。

いや…別に来る必要ないんですけどぉ…

と思いましたが、

れいもんはK店勤務であるものの

席はエリア旗艦店にあることを思い出しました。

ということで、

ちょうどいいタイミングに来たね!

辞めるでよ!!

と、エリアマネージャーに

辞める意向を伝えることにしました。

 

 

2時間説得を受けました……(´ω`)

 

 

れいもん「まー、辞めようと思います。」

マネ「えっ……。……マジかぁー…

   そうかぁー………ええ………

   …本当に…?」

れいもん「はい、辞めます」

マネ「気持ち変わったりしない?

   ウチの店(エリア旗艦店)来ない?」

れいもん「気持ちは変わらないですし、

     そもそも最初は御店へ

     配属されたはず

     だったんですがね?」

マネ「そうだよねぇ…ごめんね…。

   でも一緒に働きたかったなぁ」

れいもん「お言葉は嬉しいですが、

     もう気持ちが萎えちゃいました。

     どこで働いてももう

     やる気にはならないですよ。

     なのでもう辞めます。」

 

以下ループ。

 

 

あのね、

一緒に働きたかったとかね、

ウチの店に来ないかとかね、

あなたたちが言える

セリフじゃないですからね?

 

 

最近は銀行員も離職者が多いのです。

その理由として銀行に見切りをつけた人、

ノルマがキツイと感じる人、

色々な人がいるのですが…

ゼロ金利政策

→銀行の収益悪化

→経営陣の判断による人員削減

→現場から人が減る

→政府の政策と経営陣の判断による

 時間外労働時間削減

→仕事は減らない

→ノルマは減らないどころか増える

→支店長クラスがピリピリする

→係長以下へパワーを発揮する

パワハラで精神を病む、

 もしくは病む寸前、疲弊

→離職

→さらに人が減る

→以下無限ループ

…という最低な悪循環が起こっており、

一時期は3ヶ月ごとに100人近くが

辞めるという異常事態が起こっていました。

今も50人前後は辞めてるんじゃないかな。

パワハラに対して

繰り返し注意喚起が行われ、

離職者を出しまくる店は

睨まれるような事態です。

実は既にれいもんが配属されたエリア旗艦店

とエリア内全域で、

数人離職者を出していたようです。

そしてれいもんも辞めると。

エリアマネージャーも焦ったのでしょうね…。

 

 

気の毒ですが、

知ったこっちゃないので辞めます。

 

下の方の事情を

上が勘案することなどないでしょう。

同じことをするだけです。

 

 

エリアマネージャーの説得を

かわしまくって終了したのは18:00頃。

まあまあ疲れていたのですが、

やっぱ1日で済ましたいじゃん?

早くスッキリしたいじゃん?

と奮い立ち、

今からK店支店長へ辞めます宣言しますと

エリアマネージャーに告げたところ、

明日にして今日はもう帰りなさい

と言われてしまいました。

まあ、通勤2時間かかりますからね。

また30分1時間かけて話して、

そこから帰るとなると

帰宅が21時くらいになりますね。

残業慣れっこなので別に構わないのですが、

お言葉に甘えて()この日は帰ることに。

 

 

と、とととところが…!!!!

 

帰りのバスの中で

スマホに知らない電話番号(携帯)から

鬼電が…!!!!!!

ヒィィ誰だよ

と思って

ビクビクしてたのはここだけの話です()

鬼電の合間に、知らない番号ではなく

K店の固定電話からも電話がかかってきたので、

銀行絡みだと分かったのですが。

 

 

K店支店長が辞める話を聞いて電話してきたの!?

それともれいもん、

会社の机のカギを閉め忘れちゃったとか…!?

 

 

と、激しく動揺。

(会社の自分の机のカギは必ず締めないとペナルティ食らうことがあります)

 

出たいんですけど出たくない。

というかバス車内なので出れませんけど!

 

知らない電話番号とK店から交互に、

ガンガン鳴り続ける恐怖のスマホ

握りしめつつ

(れいもん人生の中で初めてスマホに恐怖した)

帰宅して自分の部屋に入ってから

一息ついて、スマホを充電器にさして、

 

知らない電話番号の方をとりました。

(40分くらいずっと鳴ってた)

 

 

マネ「あ、れいもんさん!?急にごめんね!」

 

 

あんたかーーーい!!!

 

 

心の中で全力ツッコミをしましたが

K店支店長じゃなくてよかったなって

ちょっとホッとした瞬間でした()

 

 

 

 あとちょっと続くよ!

 

 

人事異動がきっかけで銀行の現状を考えてみたら割としょっぱいことに気付いて退職したった~銀行女子が仕事を辞めた理由⑨~

れいもん、

平成から令和へ変遷する

この時代の「今」の

「銀行員」を考えた。

 

過去記事はこちら↓

 

reimon.hatenablog.jp

 

※あくまでもれいもんが、

 れいもんの住む地方の

 金融機関に10年以上勤めて,

 れいもんが

 思ったことですよ!

 

↑これ、ご承知おきくださいね!

 

 


・銀行の基本業務は

 預金、為替、融資。

・預金は預貯金業務。

・為替は振込などの手数料業務。

・融資は融資利息で稼ぐ業務。

・上記の3つだけでは赤字。

・だから投資信託や保険などの

 手数料で稼ぐという傾向が顕著

・しかし投資信託や保険って、

 証券会社で良くない?

・保険なんて、ほけんの窓口とか、

 そっちの方が取扱保険商品多くて、

 選択肢多いじゃん?

 (それでも各企業の、その時における

 いわゆるおススメの商品という

 偏りは防げないと思うけど)

・てかお客さまのためにとか

 対外的にスローガンかかげてるけど、

 本当にお客さまのためなの?

・手数料収入多い商品をオススメするよね?

・終わらないノルマ

・横ばいではなく前期比で増加するノルマ

・前年同期比で単純に振られるノルマ

・事業承継や地方創生を

 進めていくべきなのに、

 どちらも手数料がもらえるのが

 半年〜三年スパン。

 半年毎に清算されるノルマとの

 シナジーのなさ故に

 銀行員の取り組みが進まない。

会社四季報などでも地方銀行

 合併について謳われる時代

・お客さまのためにならない現実に

 絶望してさっさと辞めていく20代

・デキる人ほど見切りをつけて

 サッサと辞めていく30代

・残るのはパワハラ系上司と

 逃げ切り系上司ばかり…

・銀行の業績云々の前に

 人手不足で回らなくなりそう

・お客さまへの融資判断や業績判断には

 「適切な設備投資」がされているかって

 評価するくせに自らの企業は

 適切にできていない設備投資

・ウチのPC、まだceleronなんだぜ…

・AI導入が必要だと訴えても金がないと言われる

・今金がないのに3年後に金があるわけないし

・AI導入に3年くらいかかることを考えれば

 今からやらないと時代の流れに

 置いていかれること間違いなしなわけで

・そもそも地域創生って何?

 地元のスポーツチームに

 金をつぎ込むことじゃないよね?

・創業者に対してのフォローが少ない

・むしろ融資に対しては二の足を踏む

・もっというと地域創生を担当する部署の

 人数がガンガン減らされていくんですが

・地方の就職先増やさないと、

 そして賃金増やさないと、

 人口減に歯止めは利かないのでは?

・地方金融機関の役割って何?

・実際担えている?

 


…うん。

れいもん、地元の発展のために

銀行入った気がしたんですが。

就活の時もそうやって喋ったわ。

 

なんか、投資信託とか保険商品とか

新しく勉強するのは違う気がしました。

てか絶対違うわ、と思いました。

これなら苦手な英語を勉強した方が

マシやん、細かい保険商品の知識とか

どうせ銀行以外で使えんわ…とか笑。

 

 

人事部は落としどころを

見つけてくれましたが、

れいもんは違う道を選ぼうと決めました。

(そもそもれいもんの望みは

人事異動自体なかったことに

してほしかったんですけどね)

 

どうなるかは分からないし、

次の転職先が見つかっている

わけでもありません。

でも辞めよう。

もう銀行から離れる時なんだ、と。

 

 

正しいかはわかりませんが、

悟ったれいもんでした。

 

 

続きます。

 

 

ー‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

ちなみにこの記事を書いている前日に、

池井戸潤氏原作「ノーサイド・ゲーム」が

ドラマで始まったわけですが。

れいもん、原作を読んでいないので

展開とか知らないんですよね。

今のところ、

企業が抱えるスポーツチームの存在意義

が題材なのかなーと見ています。

れいもんの勤めていた企業でも

スポーツチームは抱えていました。

年に一回、「任意」と言われながら

副音声が「強制」であった後援会費も

払っていましたね。

スポーツチームの存在は地域貢献

とドラマの中のラグビー選手が言い、

主役の大泉洋氏が

本当にそうだろうかと

疑問を投げかけていました。

池井戸潤氏がどのように

答えを導き出して

いくのか楽しみですので、

ノーサイド・ゲームは

見ていこうと思います。

 

人事異動が取消不能だし人事部に歯に衣着せぬ凸電をして退職したった~銀行女子が仕事を辞めた理由⑧~

ちょっと投稿の間隔が

空いてしまいました。

信頼する上司の

アドバイスを得たれいもん。

ついに人事部の設置する相談窓口に

電話することを決意します。

 

前回記事はこちら↓

 

reimon.hatenablog.jp

 

さて、人間ドックの日

午後からはフリーですので

さっそく連絡します。

この辺り「やったれやったれ!」感で

電話しておりまして、

今思えば甚だ衝動的だったと思います。

よく躊躇わなかったなぁと。

まあ今更なんですけど。

 

話した内容は、

今まで記事で書いてきた通りです。

・人事異動によって

 K店でキャリア無視の

 預かり資産営業になっていること

・遠隔地への勤務であるが、

 男性は男子寮が完備されているにも

 関わらず、女子寮がないため、

 男女平等をうたって女性を

 片道2時間かかる場所へ配置することは

 筋が通らないこと

・そもそも何故れいもんは

 こんなに転勤が多いのか

などなど。。。

 

失うものがないってすばらしい!!!

 

 

窮鼠猫を噛むではないですが、

ガッツリぶちまけました。

 

そして…

 

 

れいもんの無罪が確定しました!!!!

 

 

ではなく、

 

 

このたびのK店での

れいもんの扱いがオカシイ

という判定が下されました!!!!

 

 

ほーら

やっぱりね!

 

 

(ついで女子寮がない件は

 人事部から

 その通りですごめんなさい

 と謝罪をいただいた!

 まぁ謝るだけならタダですけどね!)

 

 

 

…と、心の中ではドヤりはするものの

実際にドヤれる相手はいないのですが。

 

 

ただ、一度発令した人事異動は

取り消しができないため、

この度の事態の落とし所としては、

①エリア店に戻って

 融資業務担当者として勤める

②K店のまま、

 融資業務担当者として勤める

の二択だとのこと。

 

①だとエリア長に働きかける

 (が、話が通る保証は

 100%はない)だけで済み、

②だとエリア長だけではなく

 K店の支店長にまで

 人事部から話をしなくてはいけない、

とのことです。

 

 

とりあえず②はナシです。

現状、仕事内容・通勤時間に

納得いかないのであって、

仕事内容が改善されたとしても、

通勤時間の問題は据え置かれたまま。

また、すでに支店長には

色々主張しましたが、

これまで聞く耳持たない状況です。

エリア長の意向も無視しています。

人事部に何か言われたくらいで

変わらないと判断します。

なによりれいもんは

K店の支店長に対し、

話しかけられるだけで

顔を背けたくなってしまうように

なっていました(´・ω・)

こんな状態のまま働き続けるのは

精神衛生上、

非常によろしくないと思いますし、

あえて②を選ぶ意義がありません。

 

では①か?

一見、良さそうにも

思えるのですが、

そもそもK店に異動させたのが

エリア長というところが問題です。

人事部にちょっと

何か言われたとして、

しばらくは言うことを

聞くかもしれませんが、

なんやかんやまた遠隔地に

ポイッと飛ばされる可能性が

どうにも捨てきれません。

何より人事部が、

話が通る保証が100%ではないと

言っている時点で、

あまり旗色がいいとは言えません。

人事部ですら恐れる立場の人…

という可能性もあります。

(案の定、後日、役員に任命されていました)

また、たったひと月で急遽

エリア旗艦店に戻ってきたれいもんに、

ほかのエリア旗艦店の人たちは

何を思うでしょうか?

(そもそも一度も足を踏み入れてないので

「戻る」という表現がおかしいのですが)

 

①を選ぶのも、

瞬間的にはいいかもしれませんが、

今後を考えると良くないと判断しました。

 

 

となると。

ロクな選択肢がないことになります。

 

 

うーん、また詰んだのか

 

 

と頭を抱えました。

最悪、

また1年2年耐えればどうせすぐ転勤…

ということもありますが、

思い返せば転勤疲れを

起こしている状況でした。

本当は一つの店舗に

2年半〜3年くらいは居たいのですよ。

落ち着いて仕事がしたかった。

 

 

そしてね…

そりゃあ理由なぞどれだけでも

後付けできますがね。

今、「自分」の置かれてる立場は

ともかくとして。

「銀行員」という立場はどうなのか?

と考えました。

 

 

続きます。

 

人事異動がボトムアップ不可すぎてやるせなくなったから退職したった~銀行女子が仕事を辞めた理由⑦~

他の人たちが同じような

シチュエーションに当たったら

どうするのかな?

と思いながらも

別に他の人の対応を真似る必要も

ないかな、と思うれいもんです。

前回記事はこちら↓

 

reimon.hatenablog.jp

 

 

支店長と再度応接室で対峙する

不信感MAXのれいもん。

 

・経験ゼロでマニュアルだけを

 読んでいるような現状では、

 新しい分野での成長など

 到底見込めないこと。

・マニュアルだけ読めば

 なんとかなる業務ではないこと。

・一般的には、

 先輩についてしばらくOJT

 行った上で独り立ちしていく

 ような業務であること。

・そしてそれはこの店の

 環境では難しいこと。

・同じ店内には、

 外回りを担当していた経験者がいる

 (現在融資業務担当)という話であり、

 合理的に考えるのであれば

 そちらの人を渉外業務担当として

 預かり資産営業をさせるべきであること。

 (そしてれいもんは現在の担当者より

 融資業務がデキる自信はある)

・また、一般的には窓口担当者から

 預かり資産営業担当へ業務転換する

 ルートが一般的であり、

 例外がないことも無いとはいえ、

 れいもんは一般的なルートには

 乗っていないこと。

・それを踏まえると、

 同じ店内には窓口担当者に

 正社員がいることから、

 順番としてそちらの人を

 預かり資産営業とすることが

 合理的であること。

・これら店内の事情を無視して、

 経験ゼロのれいもんを

 預かり資産営業担当者に

 命じることに疑問を

 持たざるを得ないこと。

・また、エリア長の話によれば、

 れいもんはもともと融資担当者として

 送り込まれているとのこと。

・であれば、現状のこの店での

 立ち位置がそもそも不明であり、

 この店に来た意味自体が

 根本から成り立たないこと。

 

 

上記のようなことを話しました。

筋は通らないし

理にも適っていない

無理ゲーやめてくれって

ことなのですが。

 

これに対する

支店長の回答は以下の通り。

 

 

・エリア長の意見もあるけど、

 自分の意見もあるから。

・現在の融資担当者は、

 外に出すとお客さまを

 怒らせる可能性がある。

・れいもんが経験ゼロ

 だったとしても、

 二人を天秤にかけると

 れいもんが適している

 と考えている。

・また、現在、当店は

 事務もボロボロだが、

 事務の適正化よりも

 預かり資産営業の方が

 大切だと思っている。

・現在の窓口担当者は、

 ちょっと心に病を抱えたことが

 あるため、あまり強く言えない。

 

 

営業>>>>>>>>事務

の辺りで引きました。

どちらも大切な両輪ですし、たとえ

営業>>>>>>>>事務

だったとしても現状れいもんは

営業としての戦力はゼロ。

論理が破綻してます。

そして心の病と言えば

何でも通されるかのような免罪符っぷり。

 

 

れいもん「じゃあ、

     今私が白旗上げれば

     いいわけですよね?無理です。

     やってけません。

     病気になるかも。」

支店長「(白旗あげるには)まだ早い。

    もう少しやってみて?」

れいもん「………^^」

 

 

れいもんは免罪符、

使えませんでした。笑。

 

ちなみに皆さま、

この会話、

れいもんが支店長から期待されてるんだよ!

って思いますか?

そんなわけないですからね。

後日判明しましたが、

れいもんがK店へ勤務すると決まった時、

「融資をやらせるだけじゃ面白くない」

とかいう、

ちょっと何言ってるかわからないんですけど

って感じのセリフと共に、

経営上層部へ提出するデータに

「今期は融資担当者を

 預かり資産営業もできるように

 するです!」

って報告していたようです。

れいもん、書類上だけは

融資業務担当者になっているので、

そりゃあ4月から実質の仕事内容を

預かり資産営業にしておけば

支店長としては今期の目標を

楽々クリアできるわけで。

自分のために他なりませんよ!

そんなものですよ。

 

 

 

 

ところでれいもん、

4月に人間ドックを受けました。

予約を入れた半年前には、

まさか自分が異動するとは

思ってもいませんでしたから、

4月に予定を入れたのでした。

早速一日休みをいただいて朝から病院へ。

そこで偶然にも

以前一緒に働いていた上司と鉢合わせます。

れいもんが信頼する上司ですので、

現状の報告と相談をしてみました。

 

 

元上司「大分酷ぇな」

れいもん「やっぱり?

     第三者的に見ても

     わりと酷いですよねぇ」

元上司「そんなのお前…

    通報したらええやん」

れいもん「えっ…あっ……そっか…!」

 

 

どこに通報するか?

れいもんの務める銀行には、

パワハラやセクハラを受けた場合に

通報する電話番号があります。

その他、同僚や上司の不正疑惑が

あった場合に利用されます。

 

今回の事案はセクハラではないですし、

パワハラに当たるのか微妙です。

(転勤ハラスメント?笑)

れいもんのケースは果たして

通報対象なのかは不明でしたが、

・エリア長も支店長も信用ならないこと

・最初の人事部が出した異動辞令を見るに、

 エリア旗艦店への配属は

 通えない範囲ではなく融資担当者として

 配属されていることから、

 今回の仕打ちが人事部の意図から

 大きく外れていると考えられること

上記より、支店長やエリア長を通り越して、

直接人事部と話した方が良いと判断しました。

 

 

何より、

この先、もうこの組織でやっていけないな

って思いもありました。

思い返せばこの時点で腹は決まっていたんでしょうね。

失うものは何もない状態でした笑。

(実際退職してどうだったかは追々…)

 

 

続きます。

 

人事異動で初期装備のまま終盤ダンジョンにぶち込まれるくらいの無理ゲーを強いられたから退職したった~銀行女子が仕事を辞めた理由⑥~

そろそろ限界、れいもんの精神。

前回記事はこちら↓

 
reimon.hatenablog.jp

 

2日目が終了したところで、

れいもんの腹に入らないポイントをもう一度。

 

・今までのキャリアが全く無視されていること

・全く経験がない業務であること

・元々人事部が発令した異動では

 1時間で通える先に配属だったのに、

 エリア長の一存で2時間もかかる先に

 配属されていること

・エリア長の話を信じるのであれば、

 K店では融資業務を担当しているはずで

 あったのに現状は預かり資産営業担当に

 なっていること

 

解決されるどころか増えよったわ…(´д`)

 

 

とあえず法人営業担当者と預かり資産営業担当者が

集まるシマに座らされているれいもん。

やることが何もなさすぎて辛すぎです。

本来やるはずであり、やるべきであり、

やるつもりだった仕事(融資業務)は支店長の一存で

取り上げられていますし、

法人営業担当者の仕事を下請け(契約書作るとか)

しようにも支店長に見つかると怒られます、

法人営業担当課長が。

なぜ直接本人に言わないのか。

このあたり姑息だなーと感じますね。

 

 

れいもんには預かり資産営業をやらせるんだ!

だから勉強しなくてはいけないんだ!

使っていいのは融資業務の「一部」だけだ!

 

 

ですって。

れいもんは預かり資産営業をやることにについて

やることにまだ首を縦に振っていませんし、

そもそも勉強するにしても、

保険のパンフ見たり販売動画見たりしても

あんまり意味はないのです。

保険のパンフ見て理解できるのは商品内容くらいで、

重要なセールストークなどは

先輩について回らんと習得できんのです。

 

 

そして残念ながら、

れいもんが配属された店は、

預かり資産営業に大苦戦している店。

周りは新興住宅地が多く、

夫婦共働き世代の多いことよ。

 

そんなご家庭にですよ?

9時~17時に

電話してテレアポ取ろうとか

突撃訪問してお話聞いていただけませんかとか

 

成功率めっちゃ低くない?

って話ですよ。

 

つまりセールストークを拝む機会自体がないってことです。

つまりスキルを習得する機会がないってことです。

 

 

 

詰んでるじゃねーか!!!!!!!

 

 

 

 

さて

れいもんの心の叫びは

支店長に届くはずもなく

(K支店の他の方々は、

れいもんがいかに無理ゲーをさせられていて

融資業務を担当するべきだと

ほぼ全員分かってくださって

いたのですがね…)

 

 

3日目。

 

白目を剥きながらマニュアルを眺めるれいもん(眠いわ)。

様子を見にきた支店長が隣の席に座りました。

 

 

支店長「どうかね、順調かね?」

れいもん「……いえ」

頭の中で支店長に毒吐きました。

順調なわけねーだろーが。

 

支店長にお伺いしてみました。

預かり資産営業として販売する、

保険商品の一覧表を見せながら。

 

 

れいもん「支店長は、この商品の中で

     お客様にご説明できるものは

     ありますか?」

 

支店長「  な  い  !  !」

 

 

な、ないんだー

力一杯答えたねー

ふ、ふーん

そうなんだー

いい笑顔だねー

そうなんだー

そっかそっかー

売れないんだー

 

自分でもできねーことを人にやらせようってことですか…

 

 

不信感バロメータが振り切れて

針がどっか飛んでっちまった瞬間でした。

もちろんれいもんも分かってはいます。

支店長と一般の銀行員では

求められているものが違います。

別に支店長だからといって、

全てを知っている必要はないのです。

でもね、この断言はダメでした。

 

 

れいもん「………」

支店長「………」

れいもん「………」

支店長「………」

れいもん「………」

支店長「………えっと、応接室行こうか…」

れいもん「……はい」

 

 

流石に気まずくなったらしい支店長と、

再度応接室にてお話し合いが

行われることになりました。

 

 

続きます。