脱走兵れいもんが銀行辞めました

地方銀行で戦いに明け暮れた女子が脱走兵になりました。

人事異動がボトムアップ不可すぎてやるせなくなったから退職したった~銀行女子が仕事を辞めた理由⑦~

他の人たちが同じような

シチュエーションに当たったら

どうするのかな?

と思いながらも

別に他の人の対応を真似る必要も

ないかな、と思うれいもんです。

前回記事はこちら↓

 

reimon.hatenablog.jp

 

 

支店長と再度応接室で対峙する

不信感MAXのれいもん。

 

・経験ゼロでマニュアルだけを

 読んでいるような現状では、

 新しい分野での成長など

 到底見込めないこと。

・マニュアルだけ読めば

 なんとかなる業務ではないこと。

・一般的には、

 先輩についてしばらくOJT

 行った上で独り立ちしていく

 ような業務であること。

・そしてそれはこの店の

 環境では難しいこと。

・同じ店内には、

 外回りを担当していた経験者がいる

 (現在融資業務担当)という話であり、

 合理的に考えるのであれば

 そちらの人を渉外業務担当として

 預かり資産営業をさせるべきであること。

 (そしてれいもんは現在の担当者より

 融資業務がデキる自信はある)

・また、一般的には窓口担当者から

 預かり資産営業担当へ業務転換する

 ルートが一般的であり、

 例外がないことも無いとはいえ、

 れいもんは一般的なルートには

 乗っていないこと。

・それを踏まえると、

 同じ店内には窓口担当者に

 正社員がいることから、

 順番としてそちらの人を

 預かり資産営業とすることが

 合理的であること。

・これら店内の事情を無視して、

 経験ゼロのれいもんを

 預かり資産営業担当者に

 命じることに疑問を

 持たざるを得ないこと。

・また、エリア長の話によれば、

 れいもんはもともと融資担当者として

 送り込まれているとのこと。

・であれば、現状のこの店での

 立ち位置がそもそも不明であり、

 この店に来た意味自体が

 根本から成り立たないこと。

 

 

上記のようなことを話しました。

筋は通らないし

理にも適っていない

無理ゲーやめてくれって

ことなのですが。

 

これに対する

支店長の回答は以下の通り。

 

 

・エリア長の意見もあるけど、

 自分の意見もあるから。

・現在の融資担当者は、

 外に出すとお客さまを

 怒らせる可能性がある。

・れいもんが経験ゼロ

 だったとしても、

 二人を天秤にかけると

 れいもんが適している

 と考えている。

・また、現在、当店は

 事務もボロボロだが、

 事務の適正化よりも

 預かり資産営業の方が

 大切だと思っている。

・現在の窓口担当者は、

 ちょっと心に病を抱えたことが

 あるため、あまり強く言えない。

 

 

営業>>>>>>>>事務

の辺りで引きました。

どちらも大切な両輪ですし、たとえ

営業>>>>>>>>事務

だったとしても現状れいもんは

営業としての戦力はゼロ。

論理が破綻してます。

そして心の病と言えば

何でも通されるかのような免罪符っぷり。

 

 

れいもん「じゃあ、

     今私が白旗上げれば

     いいわけですよね?無理です。

     やってけません。

     病気になるかも。」

支店長「(白旗あげるには)まだ早い。

    もう少しやってみて?」

れいもん「………^^」

 

 

れいもんは免罪符、

使えませんでした。笑。

 

ちなみに皆さま、

この会話、

れいもんが支店長から期待されてるんだよ!

って思いますか?

そんなわけないですからね。

後日判明しましたが、

れいもんがK店へ勤務すると決まった時、

「融資をやらせるだけじゃ面白くない」

とかいう、

ちょっと何言ってるかわからないんですけど

って感じのセリフと共に、

経営上層部へ提出するデータに

「今期は融資担当者を

 預かり資産営業もできるように

 するです!」

って報告していたようです。

れいもん、書類上だけは

融資業務担当者になっているので、

そりゃあ4月から実質の仕事内容を

預かり資産営業にしておけば

支店長としては今期の目標を

楽々クリアできるわけで。

自分のために他なりませんよ!

そんなものですよ。

 

 

 

 

ところでれいもん、

4月に人間ドックを受けました。

予約を入れた半年前には、

まさか自分が異動するとは

思ってもいませんでしたから、

4月に予定を入れたのでした。

早速一日休みをいただいて朝から病院へ。

そこで偶然にも

以前一緒に働いていた上司と鉢合わせます。

れいもんが信頼する上司ですので、

現状の報告と相談をしてみました。

 

 

元上司「大分酷ぇな」

れいもん「やっぱり?

     第三者的に見ても

     わりと酷いですよねぇ」

元上司「そんなのお前…

    通報したらええやん」

れいもん「えっ…あっ……そっか…!」

 

 

どこに通報するか?

れいもんの務める銀行には、

パワハラやセクハラを受けた場合に

通報する電話番号があります。

その他、同僚や上司の不正疑惑が

あった場合に利用されます。

 

今回の事案はセクハラではないですし、

パワハラに当たるのか微妙です。

(転勤ハラスメント?笑)

れいもんのケースは果たして

通報対象なのかは不明でしたが、

・エリア長も支店長も信用ならないこと

・最初の人事部が出した異動辞令を見るに、

 エリア旗艦店への配属は

 通えない範囲ではなく融資担当者として

 配属されていることから、

 今回の仕打ちが人事部の意図から

 大きく外れていると考えられること

上記より、支店長やエリア長を通り越して、

直接人事部と話した方が良いと判断しました。

 

 

何より、

この先、もうこの組織でやっていけないな

って思いもありました。

思い返せばこの時点で腹は決まっていたんでしょうね。

失うものは何もない状態でした笑。

(実際退職してどうだったかは追々…)

 

 

続きます。