脱走兵れいもんが銀行辞めました

地方銀行で戦いに明け暮れた女子が脱走兵になりました。

人事異動が取消不能だし人事部に歯に衣着せぬ凸電をして退職したった~銀行女子が仕事を辞めた理由⑧~

ちょっと投稿の間隔が

空いてしまいました。

信頼する上司の

アドバイスを得たれいもん。

ついに人事部の設置する相談窓口に

電話することを決意します。

 

前回記事はこちら↓

 

reimon.hatenablog.jp

 

さて、人間ドックの日

午後からはフリーですので

さっそく連絡します。

この辺り「やったれやったれ!」感で

電話しておりまして、

今思えば甚だ衝動的だったと思います。

よく躊躇わなかったなぁと。

まあ今更なんですけど。

 

話した内容は、

今まで記事で書いてきた通りです。

・人事異動によって

 K店でキャリア無視の

 預かり資産営業になっていること

・遠隔地への勤務であるが、

 男性は男子寮が完備されているにも

 関わらず、女子寮がないため、

 男女平等をうたって女性を

 片道2時間かかる場所へ配置することは

 筋が通らないこと

・そもそも何故れいもんは

 こんなに転勤が多いのか

などなど。。。

 

失うものがないってすばらしい!!!

 

 

窮鼠猫を噛むではないですが、

ガッツリぶちまけました。

 

そして…

 

 

れいもんの無罪が確定しました!!!!

 

 

ではなく、

 

 

このたびのK店での

れいもんの扱いがオカシイ

という判定が下されました!!!!

 

 

ほーら

やっぱりね!

 

 

(ついで女子寮がない件は

 人事部から

 その通りですごめんなさい

 と謝罪をいただいた!

 まぁ謝るだけならタダですけどね!)

 

 

 

…と、心の中ではドヤりはするものの

実際にドヤれる相手はいないのですが。

 

 

ただ、一度発令した人事異動は

取り消しができないため、

この度の事態の落とし所としては、

①エリア店に戻って

 融資業務担当者として勤める

②K店のまま、

 融資業務担当者として勤める

の二択だとのこと。

 

①だとエリア長に働きかける

 (が、話が通る保証は

 100%はない)だけで済み、

②だとエリア長だけではなく

 K店の支店長にまで

 人事部から話をしなくてはいけない、

とのことです。

 

 

とりあえず②はナシです。

現状、仕事内容・通勤時間に

納得いかないのであって、

仕事内容が改善されたとしても、

通勤時間の問題は据え置かれたまま。

また、すでに支店長には

色々主張しましたが、

これまで聞く耳持たない状況です。

エリア長の意向も無視しています。

人事部に何か言われたくらいで

変わらないと判断します。

なによりれいもんは

K店の支店長に対し、

話しかけられるだけで

顔を背けたくなってしまうように

なっていました(´・ω・)

こんな状態のまま働き続けるのは

精神衛生上、

非常によろしくないと思いますし、

あえて②を選ぶ意義がありません。

 

では①か?

一見、良さそうにも

思えるのですが、

そもそもK店に異動させたのが

エリア長というところが問題です。

人事部にちょっと

何か言われたとして、

しばらくは言うことを

聞くかもしれませんが、

なんやかんやまた遠隔地に

ポイッと飛ばされる可能性が

どうにも捨てきれません。

何より人事部が、

話が通る保証が100%ではないと

言っている時点で、

あまり旗色がいいとは言えません。

人事部ですら恐れる立場の人…

という可能性もあります。

(案の定、後日、役員に任命されていました)

また、たったひと月で急遽

エリア旗艦店に戻ってきたれいもんに、

ほかのエリア旗艦店の人たちは

何を思うでしょうか?

(そもそも一度も足を踏み入れてないので

「戻る」という表現がおかしいのですが)

 

①を選ぶのも、

瞬間的にはいいかもしれませんが、

今後を考えると良くないと判断しました。

 

 

となると。

ロクな選択肢がないことになります。

 

 

うーん、また詰んだのか

 

 

と頭を抱えました。

最悪、

また1年2年耐えればどうせすぐ転勤…

ということもありますが、

思い返せば転勤疲れを

起こしている状況でした。

本当は一つの店舗に

2年半〜3年くらいは居たいのですよ。

落ち着いて仕事がしたかった。

 

 

そしてね…

そりゃあ理由なぞどれだけでも

後付けできますがね。

今、「自分」の置かれてる立場は

ともかくとして。

「銀行員」という立場はどうなのか?

と考えました。

 

 

続きます。